特許
J-GLOBAL ID:200903051332268723

複数のリガンドを用いた蛋白質分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195456
公開番号(公開出願番号):特開2006-017578
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 再現性の高い蛋白質の定量と、多くの蛋白質の定量を一度に行うことができる蛋白質分析方法を提供する。【解決手段】 リガンドを用いた蛋白質分析方法において、既知の蛋白質と複数種類のリガンドとの結合親和性を測定し、該既知蛋白質の各リガンドに対する親和性係数を求める蛋白質親和性測定工程と、サンプルから抽出した未知量の複数種類蛋白質を含む溶液と前記複数種類のリガンドを固定した支持体とを反応させ、各リガンドに付着した蛋白質の量を定量する未知サンプル反応工程と、前記未知サンプル反応工程の結果得られた各リガンドに付着した蛋白質の量と、それから得られる全てのリガンドに付着した蛋白質の合計量と、前記蛋白質親和性測定工程の結果得られたそれぞれの既知蛋白質とリガンドとの親和性係数を用いて、未知サンプル中の既知蛋白質の量を算出する蛋白質量定量工程と、を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リガンドを用いた蛋白質分析方法において、 既知の蛋白質と複数種類のリガンドとの結合親和性を測定し、該既知蛋白質の各リガンドに対する親和性係数を求める蛋白質親和性測定工程と、 サンプルから抽出した未知量の複数種類蛋白質を含む溶液と前記複数種類のリガンドを固定した支持体とを反応させ、各リガンドに付着した蛋白質の量を定量する未知サンプル反応工程と、 前記未知サンプル反応工程の結果得られた各リガンドに付着した蛋白質の量と、それから得られる全てのリガンドに付着した蛋白質の合計量と、前記蛋白質親和性測定工程の結果得られたそれぞれの既知蛋白質とリガンドとの親和性係数を用いて、未知サンプル中の既知蛋白質の量を算出する蛋白質量定量工程と、 を有することを特徴とする蛋白質分析方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (2件):
G01N33/53 D ,  G01N33/566
Fターム (9件):
4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR35 ,  4B063QR48 ,  4B063QS15 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る