特許
J-GLOBAL ID:200903051332894616

IP構内交換システムにおける内線一斉放送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332992
公開番号(公開出願番号):特開2004-172685
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】IP構内交換機において収容されるIP電話機の内線端末に対し、IP構内交換機へ負荷をかけず、またIP電話機が通話中の場合に呼を切断することなく、内線一斉通知を可能とする。【解決手段】IP電話機5に予めマルチキャストIPアドレス及びポート番号を割り当てるとともに、この対応関係をMEM3に記憶しておく。IP電話機5から一斉放送をする場合、放送対象のIP電話機をしたIPパケットを交換機1へ通知する。交換機1は、MEM3から指定されたIP電話機を検索し、該当するマルチキャストIPアドレスとポート番号を読み出し、マルチキャストUDPパケットフォーマットに宛先アドレスとポート番号を指定しコネクションレスのIPパケットをLANに送出する。このIPパケットを受信したIP電話機5は、自己のマルチキャストIPアドレスに該当する場合、パケットに含まれる放送情報を電話機へ表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IP制御装置と、記憶装置とを有するIP構内交換機と、当該交換機とLANを経由して接続される複数のIP電話機とで構成されるIP構内交換システムにおいて、 前記IP電話機に対してマルチキャストIPアドレスとポート番号を割り当てるとともに、これら対応関係を前記記憶装置に記憶しておき、 前記IP電話機から内線一斉放送を要求する場合、前記IP電話機は、IPパケットに放送したい情報と放送を要求するIP電話機を指定して前記IP構内交換機へ送出し、 前記IP構内交換機は、前記一斉放送の要求を受信すると、当該IPパケットに含まれるIP電話機を抽出し、前記記憶装置から当該IP電話機に該当するマルチキャストIPアドレス及びポート番号を読み出した後、マルチキャストUDPパケットフォーマットの宛先IPアドレス及び宛先ポート番号のそれぞれに挿入するとともに、受信した放送したい情報をアプリケーションデータに挿入したIPパケットをLANへ送出し、 前記IP電話機は、前記IP構内交換機から前記一斉放送として送出されたIPパケットを受信し、自己に割り当てられたマルチキャストIPアドレスの場合に一斉放送受信と判断して電話機使用者に知らせることを特徴とするIP構内交換システムにおけるIP電話機の内線一斉放送方式。
IPC (3件):
H04Q3/58 ,  H04L12/56 ,  H04M3/00
FI (3件):
H04Q3/58 101 ,  H04L12/56 260A ,  H04M3/00 B
Fターム (11件):
5K030HA08 ,  5K030LA19 ,  5K030LD02 ,  5K049BB04 ,  5K049BB12 ,  5K049BB19 ,  5K049JJ02 ,  5K051DD03 ,  5K051FF07 ,  5K051HH18 ,  5K051JJ13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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