特許
J-GLOBAL ID:200903051333566892

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080912
公開番号(公開出願番号):特開平5-284091
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ビルの谷間やトンネル内等のような局部的弱電界部分に起因する通信不能状態が発生しても、該局部的弱電界部分の通過終了後、直ちに回線を自動的に再接続して通話を再開できるようにする。【構成】 移動式無線電話機31,32の側には、局所的弱電界地域に入って通話が途絶えた場合には、同地域を抜け出した時点で直ちに自機から再呼出を行う旨の特定情報を送出する処理を相手方に対して呼出を掛ける際の呼出処理又はその後の任意の処理に予め含め、基地局21〜25の側には、無線電話機31,32からの呼出処理又は前記任意の処理に前記特定情報が含まれていた場合には、当該無線電話機からの通話途絶に応答して、それまでの無線回線を一定時間保持し、かつそれまでの通話先に対しては通話が途絶したこと及び再接続処理を行っていることを伝えて一旦終話を行い、その後無線電話機からの通信再開を待って相手方との再接続を行う処理を含める。
請求項(抜粋):
1もしくは2以上の移動式無線電話機と、それぞれ固有のサ-ビスエリアを有するとともに、前記無線電話機が自己のサ-ビスエリア内に位置するときに限りその無線電話機との交信を行う1もしくは2以上の基地局とからなる移動通信システムにおいて、前記移動式無線電話機の側には、局所的な弱電界地域に入って通話が途絶えた場合には、同地域を抜け出した時点で直ちに自機から再呼出を行う旨の特定情報を送出する処理を、相手方に対して呼出を掛ける際の呼出処理又はその後の任意の処理に予め含め、かつその後実際に局所的な弱電界地域に入って通話が途絶えた場合には、同地域を抜け出した時点で直ちに自機からそれまでの通話相手方に再呼出を行う処理を含めるとともに、前記基地局の側には、前記無線電話機からの呼出処理又は前記任意の処理に前記特定情報が含まれていた場合には、当該無線電話機からの通話途絶に応答して、それまでの無線回線を一定時間保持し、かつそれまでの通話先に対しては通話が途絶したこと及び再接続処理を行っていることを伝えて一旦終話を行い、その後無線電話機からの通信再開を待って相手方との再接続を行う処理を含めることを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 109

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