特許
J-GLOBAL ID:200903051334108316
ノイズキャンセラー用スピーカ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090212
公開番号(公開出願番号):特開平6-070394
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 消音用スピーカの耐熱性の向上を図ること。【構成】 軽量であり且つ耐熱温度の高い振動部品を得るために、抄紙方法に着目したものであり、抄紙方法の場合、繊維の種類や長さを選ばず、しかもこれら長繊維を用いることによって密度を小さくできる。したがって、耐熱性に優れているたとえばアラミド繊維等を用いて抄紙し、強度を補うためにフェノール樹脂やメラミン樹脂等の熱硬化性樹脂の溶液を含浸させた後、乾燥させてBステージ状態とし、一方、アラミド繊維の織布にフェノール樹脂をコーティングし、一度乾燥させた後再度ウレタン樹脂をコーティングし、更に乾燥させてBステージ状態とし、その後、それぞれの胴体部分とエッジ部分とを金型にセッティングし、胴体の熱硬化、エッジ成形及び胴体とエッジとの接着を同時に行う。【効果】 スピーカの耐熱性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
有機合成繊維たるアラミド繊維又はこれに無機質繊維を配合したものを主体とした抄紙基材に熱硬化性樹脂を付与した後、熱硬化させた振動板及びセンターキャップに、前記アラミド繊維の織布又は不織布からなるエッジ材及びダンパーを熱硬化接着剤を介して貼付けてなることを特徴とするノイズキャンセラー用スピーカ。
IPC (4件):
H04R 7/02
, G10K 11/16
, H04R 7/20
, H04R 9/02
引用特許:
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