特許
J-GLOBAL ID:200903051335304410

退避媒体マージシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311599
公開番号(公開出願番号):特開平7-160559
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】ファイル復元を行うために必要となる退避媒体の保存量を削減する。【構成】退避媒体1として全退避と複数の差分退避からなる退避媒体ができた段階で、ファイル管理情報抽出手段2により、退避媒体中の最新のファイル管理情報を入手する。そのファイル管理情報を基にして、ファイル内容抽出手段3により、退避媒体群1から順次ファイル内容を抽出して、上述したファイル管理情報とマージして、新しい全退避媒体として新退避媒体5を作成する。この処理により、世代を管理して退避媒体の整理が可能となり、さらに新退避媒体5のみ使用して、ファイルを最新の状態に復元することが可能となる。
請求項(抜粋):
計算機システムにおけるファイルの退避処理で、ファイル管理情報の全てとシステムに存在する全てのファイルの内容とを退避する全退避を一度行った後は、前記ファイル管理情報の全てと更新があったファイルの内容とを退避する差分退避を繰り返すファイル退避システムにおいて、最新の差分退避媒体から前記ファイル管理情報をファイル管理情報テーブルに読み込むと共に、読み込んだファイル管理情報を新退避媒体に書き出すファイル管理情報抽出手段と、差分退避によって作成された複数の差分退避媒体と全退避によって作成された全退避媒体から、退避媒体中にあるファイル管理情報は読み飛ばし、ファイル内容レコードを読み込み、前記ファイル管理情報テーブルを検索し、ファイル名が一致するファイル記述子があれば、読み込んだ前記ファイル内容レコードを新退避媒体に追加して書き出し、前記ファイル管理情報テーブル中のファイル記述子を削除するファイル内容抽出手段とを備えることを特徴とする退避媒体マージシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-054540
  • 特開平4-191940

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