特許
J-GLOBAL ID:200903051336188287

車両用自動変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197497
公開番号(公開出願番号):特開平8-042680
出願日: 1994年07月30日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、車速センサを要することなく自動変速制御装置を構成し得て、コスト低減を果たし得て、また、車速センサを有する自動変速制御装置の車速センサ故障時におけるバックアップを行い得て、車速センサの故障時に自動変速機を適切に変速制御し得て、運転性能の低下を回避し得て、エンジン回転数及びスロットル開度による自動変速制御装置と比較して変速点等の変速にかかわる制限を少なくし得るようにすることにある。【構成】 このため、この発明は、車両用自動変速制御装置において、エンジン回転数及びエンジン出力トルクより算出される推定車速に基づいて自動変速機の補助変速機構の係合状態を切換えるべく制御し、自動変速機のシフト位置を非前進走行位置から前進走行位置にシフトした場合に自動変速機の補助変速機構を最高速変速段の係合状態に切換えるべく制御するとともに前記エンジン回転数の入力が無い場合に前記自動変速機の補助変速機構を最高速変速段の係合状態に切換えるべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両に搭載されるエンジンに連結された自動変速機の補助変速機構の係合状態を切換えるべく制御する車両用自動変速制御装置において、前記エンジンのエンジン回転数を検出する回転数センサを設け、前記エンジンのエンジン出力トルクを検出するトルクセンサを設け、前記エンジン回転数及びエンジン出力トルクより算出される推定車速に基づいて前記自動変速機の補助変速機構の係合状態を切換えるべく制御するとともに前記自動変速機のシフト位置を非前進走行位置から前進走行位置にシフトした場合に前記自動変速機の補助変速機構を最高速変速段の係合状態に切換えるべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用自動変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:36

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