特許

J-GLOBAL ID：200903051337721663

熱転写記録方法及び中間転写体

発明者： 松尾 浩之 ,  福井 康雄 ,  今井 章博 ,  田口 信義 ,  曽我美 淳 ,  吉川 正紀
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-217276
公開番号（公開出願番号）：特開平7-068812
出願日： 1993年09月01日
公開日（公表日）： 1995年03月14日
要約：

【要約】【目的】 昇華型熱転写記録方法において、受像体の種類を選ばないでフルカラーの記録画像を得る熱転写記録方法を提供する。【構成】 少なくとも基材の一方の面に染着層9を設けた染着層転写体10と、少なくとも基材の一方の面に色材層を設けた色材層転写体18と、中間転写体5とを用いて、まず染着層転写体10上の染着層9を染着層転写手段1の熱および/または圧力により中間転写体5に染着層9の一部分または全面を移行し、次に中間転写体5上に形成した染着層9と色材層とを重ね合わせて、記録手段19の熱および圧力により色材層から色材を中間転写体5上の染着層9に移行して記録画像を形成し、さらに転写手段の熱および/または圧力により記録画像を形成した染着層9を中間転写体5から受像体21に転写する熱転写記録方法であって、中間転写体としてその表面層3がフッ素ゴムを含む中間転写体を用いる。

請求項（抜粋）：

少なくとも基材の上面に染着層を設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色材層を設けた色材層転写体と、中間転写体とを用い、まず染着層転写手段の熱または圧力の少なくとも一方により前記染着層転写体上の前記染着層の一部分または全面を前記中間転写体に移行させ、次に前記中間転写体上に形成した前記染着層と前記色材層とを重ね合わせて、記録手段の熱および圧力により前記色材層から色材を前記中間転写体上の前記染着層に移行させて記録画像を形成し、さらに転写手段の熱または圧力の少なくとも一方により前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間転写体から受像体に転写する熱転写記録方法であって、前記中間転写体としてその表面層が少なくともフッ素ゴムを含む中間転写体を用いる熱転写記録方法。

IPC (2件)：

B41J 2/325 ,  B41M 5/38

FI (2件)：

B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/26 101 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-049056
  
• 特開平2-265757
  
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-011070   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 特開平4-239653