特許
J-GLOBAL ID:200903051339170524

原子炉容器フランジ部の清掃ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096803
公開番号(公開出願番号):特開平6-289192
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 原子炉容器(以下RVという)胴部のフランジ部を清掃するに際し、この清掃作業を半自動化されたロボットで行うことにより、当該作業における作業者の被曝低減、省人化、コストの削減、ならびに汚染廃棄物の回収を図ることを目的とする。【構成】 RV容器の一部F1 に着脱自在に設けたガイドレール1にロボット本体2を駆動輪4を介して移動自在に取着し、RVフランジF2 の被清掃面S上で回転する駆動ブラシ5に給水機構6により注水すると共に、同時に別途吸引ホース7で排水して、上記ブラシ5により掻き落とした滞積物を自動回収することを特徴としている。
請求項(抜粋):
上蓋との係合部に形成される原子炉容器胴部のフランジ部の清掃ロボットであって、上記フランジ部と概略同形の円弧状を呈し、上記原子炉容器の一部に着脱自在に取付可能なガイドレールと、該ガイドレールに沿い移動可能なロボット本体と、該ロボット本体を遠隔操作しうる制御装置とを備えてなり、上記ロボット本体は、上記ガイドレールを伝い該ロボット本体を移動せしめる駆動輪と、上記フランジ部のスタッドボルト部やOリングシール部上で回転する駆動ブラシと、該駆動ブラシに注水する給水機構と、該給水機構から注水された水を、上記駆動ブラシにより掻き落とした滞積物と共に排水する吸引機構とを有することを特徴とする原子炉容器フランジ部の清掃ロボット。
IPC (2件):
G21F 9/28 541 ,  G21F 9/28 511
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-124998

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