特許
J-GLOBAL ID:200903051342016870

タイヤ用のスチールコード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225510
公開番号(公開出願番号):特開平9-067784
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】特にタイヤ半径方向最外側に配されるベルトプライのコードとして好適に採用でき、コード内へのゴムの浸透性を高めて錆等の腐蝕の進行度合を減じるとともに、高い破断伸度によって傷の発生を抑制でき、しかも耐コア抜け性の向上に役立つ。【解決手段】コア23となる1本のスチールフィラメント22とその周囲で撚り合わされることにより単層のシース24を形成するスチールフィラメント22とからなる直径dが同一のN本(3〜7本)のスチールフィラメント22を用いた1+(N-1)構造のタイヤ用のスチールコードであって、コア23を形成していたスチールフィラメント22とシース24を形成していたスチールフィラメント22とが順次入れ替わって撚り合わされるとともに、各スチールフィラメント22に、予め波付けされた波付けフィラメントを用いることにより破断時の伸びを4〜10%としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
コアとなる1本のスチールフィラメントとその周囲で撚り合わされることにより単層のシースを形成するスチールフィラメントとからなる直径が同一のN本(3〜7本)のスチールフィラメントを用いた1+(N-1)構造のタイヤ用のスチールコードであって、コアを形成していたスチールフィラメントとシースを形成していたスチールフィラメントとが順次入れ替わって撚り合わされるとともに、各スチールフィラメントに、予め波付けされた波付けフィラメントを用いることにより破断時の伸びを4〜10%としたことを特徴とするタイヤ用のスチールコード。
IPC (4件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/20 ,  B60C 15/04
FI (6件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/00 J ,  B60C 9/00 L ,  B60C 9/00 M ,  B60C 9/20 E ,  B60C 15/04 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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