特許
J-GLOBAL ID:200903051342387402

伸縮式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332187
公開番号(公開出願番号):特開平8-164699
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 組立て性の良い構造と成して、安価な伸縮式筆記具の提供を可能とする。【構成】 先軸にリード筒を円周方向に回転自在で軸方向に移動不能に装着し、又、先軸にはスライダーも円周方向に回転不能で軸方向には筆記体と連動して移動自在に装着し、先軸に対し後軸を軸方向に移動自在で円周方向に回転不能に組付け、リード筒又は後軸自体もしくは後軸に固着した内筒の一方の部品に軸方向に対し傾斜した斜溝を設けると共に他方の部品には斜溝内に移動自在に嵌入する第1の突起を設け、リード筒又はスライダーの一方の部品に軸方向に対し傾斜したカム斜面を設けると共に他方の部品にはカム斜面に当接してリード筒の回転と共に移動自在となる第2の突起を設け、先軸に対する後軸の前進又は後退による上記斜溝と第1の突起の相対運動によって生ずるリード筒の回転にともなうカム斜面と第2の突起の相対運動によって、軸長の伸長と連動して筆記体の筆記部を軸先端口から突出可能にすると共に軸長の短縮と連動して筆記体の筆記部を軸内部に没入可能とする。
請求項(抜粋):
先軸にリード筒を円周方向に回転自在で軸方向に移動不能に装着し、又、先軸にはスライダーも円周方向に回転不能で軸方向には筆記体と連動して移動自在に装着し、先軸に対し後軸を軸方向に移動自在で円周方向に回転不能に組付け、リード筒又は後軸自体もしくは後軸に固着した内筒の一方の部品に軸方向に対し傾斜した斜溝を設けると共に他方の部品には斜溝内に移動自在に嵌入する第1の突起を設け、リード筒又はスライダーの一方の部品に軸方向に対し傾斜したカム斜面を設けると共に他方の部品にはカム斜面に当接してリード筒の回転と共に移動自在となる第2の突起を設け、先軸に対する後軸の前進又は後退による上記斜溝と第1の突起の相対運動によって生ずるリード筒の回転にともなうカム斜面と第2の突起の相対運動によって、軸長の伸長と連動して筆記体の筆記部を軸先端口から突出可能にすると共に軸長の短縮と連動して筆記体の筆記部を軸内部に没入可能としたことを特徴とする伸縮式筆記具。

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