特許
J-GLOBAL ID:200903051344088933

顕微鏡の焦準装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147448
公開番号(公開出願番号):特開2000-338417
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 標本の交換を容易にできるとともに、標本交換前の焦準位置を確実に再現することができる顕微鏡の焦準装置を提供する。【解決手段】 焦準装置は、支柱10と、移動部材20と、可動部材30と、ラック40と、回転軸50と、ピニオン51とを備える。ステージ21が固着された移動部材20と可動部材30とは可動部材30に設けられた圧縮コイルばね31によって互いに離れる方向へ付勢されている。移動部材20には揺動こま22がボルト23によって揺動可能に支持されている。揺動こま22には摺動可能なピン60が設けられ、ピン60は可動部材30に形成されたカム溝32へ付勢されている。揺動こま22、板ばね61、ピン60及びカム溝32によって位置決め手段が構成され、カム溝32によって移動部材20に対する可動部材30の上下方向への移動量が制限される。
請求項(抜粋):
支柱と、前記支柱に沿って上下動する移動部材と、この移動部材に沿って上下動する可動部材と、前記可動部材に設けられたラックと、前記支柱に回転可能に設けられた回転軸と、この回転軸に設けられ、前記ラックと噛合するピニオンとを備える顕微鏡の焦準装置において、前記移動部材に上下方向に形成され、前記可動部材を前記支柱に沿って上下動させるためのガイド溝と、前記移動部材と前記可動部材との間に設けられ、両部材を互いに離れる方向へ付勢する付勢部材と、前記移動部材を上下方向の2つの位置で静止可能な位置決め手段とを備えていることを特徴とする顕微鏡の焦準装置。
Fターム (1件):
2H052AD08

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