特許
J-GLOBAL ID:200903051345368000
低い水溶性を有する生物学的に活性な化合物を可溶化するための方法および組成物
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-578922
公開番号(公開出願番号):特表2004-524368
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
親油性化合物との分子会合体を形成するための組成物、および親油性の生物学的に活性な化合物を、予め形成された、脂質粒子の水性懸濁物中に装填する改善された方法。バイアルまたは他の適切なコンテナ中に、直径が1000nm未満の脂質粒子を含む、注射目的での好ましい実施形態が、記載される。この方法は、第1のコンテナ中の、溶液中またはアモルファスとして、好ましくは、凍結乾燥された粉末として、親油性組成物を、第2のコンテナ中に含まれた脂質粒子の水性懸濁物と混合して、分子会合体を形成する工程を包含する。最小の攪拌のみが必要とされる。この手順全体は、病室において、または寝台のそばでの、使用の直前に、インサイチュで即座に、密封された滅菌ユニット中で実施され得る。
請求項(抜粋):
分子会合体を処方するための組成物であって、以下:
a)低い水溶性を有する、生物学的に活性な化合物であって、生理学的に受容可能な親水性溶媒中に溶解しているか、または粉末形態であり、必要に応じて他の賦形剤と共に、第1のコンテナ中に保持されている、生物学的に活性な化合物;
b)脂質粒子の水性懸濁物であって、少なくとも1種の膜脂質を主成分として含有し、必要に応じて他の賦形剤と共に、第2のコンテナ中に保持されている、水性懸濁物;および
c)必要に応じて、他の生理学的に受容可能な賦形剤、
を含有する、組成物。
IPC (6件):
A61K9/127
, A61K47/10
, A61K47/12
, A61K47/26
, A61K47/32
, A61K47/44
FI (6件):
A61K9/127
, A61K47/10
, A61K47/12
, A61K47/26
, A61K47/32
, A61K47/44
Fターム (12件):
4C076AA19
, 4C076DD15E
, 4C076DD37E
, 4C076DD41E
, 4C076DD67E
, 4C076DD69E
, 4C076EE23E
, 4C076FF15
, 4C086AA01
, 4C086BC38
, 4C086NA12
, 4C086ZB32
引用特許:
前のページに戻る