特許
J-GLOBAL ID:200903051348132872

カートン開放構造の形成方法及び装置、及びカートン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329421
公開番号(公開出願番号):特開平6-345074
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、剛化剤からなるテープを用いて有効なシールを形成するカートンシール方法及びシール装置を提供することにある。【構成】 底部と、側壁と、前壁及び後壁と、ゲーブルトップヒートシール形閉鎖体と、注ぎ口を形成できる開放可能な閉鎖体と、注ぎ口の内部に接着剤により貼着されたテープとを有する形式の熱可塑性プラスチック被覆形カートンを閉鎖し且つヒートシールする本発明の方法は、テープではなくシールフィンの表面に熱を加え、前壁、後壁及び側壁をシールフィン内に一体に折り畳み、シーリングジョーの間でシールフィンをクランプし、フィンパネルの縁部の方に接着剤を変位させる工程を有しており、ヒートシーリング工程中にテープが歪まない状態に維持され、接着剤がフィンパネルの縁部に沿う有効シールを形成し、テープがカートンの開放を容易にするように構成されている。
請求項(抜粋):
底部と、側壁と、前壁及び後壁と、前壁及び後壁が一体にシールされ且つ側壁がゲーブルの棟に沿うシールフィン内の前壁と後壁との間で折り返され且つシールされるフィンパネルを備えているゲーブルトップヒートシール形閉鎖体と、シールフィンを分離してフィンパネルを露出させ且つシールフィン内の前壁及び後壁からフィンパネルを分離させることにより注ぎ口を形成できる開放可能な閉鎖体と、フィンパネルの縁部に沿う注ぎ口の内部に接着剤により貼着されたテープとを有する形式の熱可塑性プラスチック被覆形カートンを閉鎖し且つヒートシールする方法において、テープではなくシールフィンの表面に熱を加え、前壁、後壁及び側壁をシールフィン内に一体に折り畳み、シーリングジョーの間でシールフィンをクランプし、フィンパネルの縁部の方に接着剤を変位させる工程を有しており、ヒートシーリング工程中にテープが歪まない状態に維持され、接着剤がフィンパネルの縁部に沿う有効シールを形成し、テープがカートンの開放を容易にすることを特徴とする熱可塑性プラスチック被覆形カートンの閉鎖及びヒートシール方法。
IPC (2件):
B65D 5/40 ,  B65D 33/20

前のページに戻る