特許
J-GLOBAL ID:200903051349351837
動きベクトル抽出方法及び動きベクトル抽出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046765
公開番号(公開出願番号):特開平5-252501
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 映像信号の動き補償フレーム間予測符号化における動きベクトルの抽出に要する計算量を削減し、かつ予測誤差の増加を抑えて符号化効率を向上させる。【構成】 現在のフレーム内の水平方向及び垂直方向の隣合う画素間の差分値を差分回路3にて求め、比較器5にてその差分値が所定の閾値6を超えると判断された画素を画面の輪郭と判定し、次のフレームの予測に際して輪郭と判定された画素についてのみ動き検出回路9にて動きベクトルの探索を行う。要求される画質または圧縮率に応じて、閾値の設定または探索範囲の設定を可変とする。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像信号の一のフレームと次順のフレームとにおける動きベクトルを抽出する方法において、前記一のフレーム内における水平方向及び垂直方向の隣合う画素の差分を求め、求めた差分値が予め定められた閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超えた差分値に関係する画素についてのみ次順のフレーム内において当該画素の周辺画素を探索して動きベクトルを抽出することを特徴とする動きベクトル抽出方法。
引用特許:
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