特許
J-GLOBAL ID:200903051349768509

工具の撮像画像処理による刃先部輪郭線抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162166
公開番号(公開出願番号):特開平11-351835
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 工具の刃先部摩耗度の計測のために、刃先部撮像画像の多値画像データを用いて刃先部輪郭線を得る刃先部輪郭線抽出方法を提供する。【解決手段】 工具の刃先部多値画像に刃先の向きに応じて刃先方向に交差する3本以上の複数本の線画素取り出し線K11〜K14を抽出し、かつ、その各線画素取り出し線上の線画素データを微分して工具刃先部と背景部との境界候補点を求めた上で、各境界候補点の組み合せの中から最も直線上にある点の組み合せを選択して刃先部のガイド直線LGとし、さらに、刃先部多値画像の刃先の向きに応じた微分画像を求めるとともに、ガイド直線に沿い微分値の大きい各画素を取り出して目的の刃先部輪郭線を得る。
請求項(抜粋):
工具の刃先部を撮像した多値画像に対し、前記刃先の向きに応じて刃先方向に交差しかつ画像座標軸に平行な3本以上の線画素取り出し線を抽出する過程と、前記各線画素取り出し線上の線画素データを微分して工具刃先部と背景部との境界候補点をそれぞれに求めた上で、各境界候補点の組み合せの中から最も直線上にある点の組み合せを選択して刃先部のガイド直線とする過程と、前記刃先部多値画像の刃先の向きに応じた微分画像を求めるとともに、前記ガイド直線に沿って微分値の大きい画素を取り出して刃先部輪郭線とする過程と、を少なくとも含むことを特徴とする工具の撮像画像処理による刃先部輪郭線抽出方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G01B 11/24 ,  G06F 15/62 400

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