特許
J-GLOBAL ID:200903051351851596

耐疵付き性に優れたアルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318111
公開番号(公開出願番号):特開2004-148386
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】アルミニウム合金板の塗装鮮映性やプレス成形性などの特性を阻害せずに、積層時などの耐疵付き性を高めたアルミニウム合金板を提供することを目的とする。【解決手段】アルミニウム合金板表面の粗さをJIS B0601 に規定された表面粗さ測定法により測定した際の、中心線平均粗さRaが0.6 μm 以上であるとともに、特定のピークカウントが10山以上であることとする。但し、ピークカウントとは、図1(b)に示す通り、アルミニウム合金板表面の粗さ曲線の中心線C1に対し、ピークカウントレベル(h) で2.0 μm 離して、中心線C1の上方に、中心線C1に平行な上側ピークカウントレベルC2を設けた際の、上側ピークカウントレベルC2と粗さ曲線A とが交叉する点が2 回存在する時 (凸部B1、B2など) を各々1 山としてカウントした際の、基準長さL が8.0mm における、合計カウント数を言う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金板表面の粗さをJIS B0601 に規定された表面粗さ測定法により測定した際の、中心線平均粗さRaが0.6 μm 以上であるとともに、下記ピークカウントが10山以上であることを特徴とする耐疵付き性に優れたアルミニウム合金板。 但し、上記ピークカウントとは、アルミニウム合金板表面の粗さ曲線の中心線に対し、ピークカウントレベルで2.0 μm 離して、中心線の上方に、中心線に平行な上側ピークカウントレベルを設けた際の、上側ピークカウントレベルと粗さ曲線とが交叉する点が2 回存在する時を1 山としてカウントした際の、基準長さ8.0mm における合計カウント数を言う。
IPC (4件):
B21B3/00 ,  B21B1/22 ,  C22C21/02 ,  C22C21/06
FI (4件):
B21B3/00 J ,  B21B1/22 L ,  C22C21/02 ,  C22C21/06
Fターム (4件):
4E002AA08 ,  4E002AD06 ,  4E002BB09 ,  4E002CB03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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