特許
J-GLOBAL ID:200903051358029018

耐リジング性に優れたFe-Cr系鋼板およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079899
公開番号(公開出願番号):特開2002-275596
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 通常の鋳造方法・熱間圧延方法を用いた工程により耐リジング性を顕著に改善したFe-Cr系鋼板を得る。【解決手段】 質量%で、C≦0.03%,Si≦2.0%,P≦0.04%,S≦0.01%,Cr:8.0〜20.0%,N≦0.05%,Al≦0.5%,Ti:0(無添加)〜0.3%,B:0(無添加)〜0.05%好ましくは0.001〜0.05%,Ni:0.01〜5%,Mn:1.0超え〜5%,Cu:0.01〜5%,残部がFeおよび不可避的不純物の化学組成を有し、実質的にフェライト単相組織を呈し、鋼板表面に平行な断面において、隣接する結晶粒の結晶方位差が15°以上である大角粒界が結晶粒界長さの50%以上を占める耐リジング性に優れたFe-Cr系鋼板。この鋼板は、焼入れ処理とフェライト化熱処理を組み合わせた方法で結晶方位をランダム化することによって得ることができる。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.03%以下,Si:2.0%以下,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Cr:8.0〜20.0%,N:0.05%以下,Al:0.5%以下,Ti:0(無添加)〜0.3%,B:0(無添加)〜0.05%,Ni:0.01〜5%,Mn:1.0超え〜5%,Cu:0.01〜5%,残部がFeおよび不可避的不純物の化学組成を有し、実質的にフェライト単相組織を呈し、鋼板表面に平行な断面の金属組織観察において、隣接する結晶粒の結晶方位差が15°以上である大角粒界が結晶粒界長さの50%以上を占める耐リジング性に優れたFe-Cr系鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 302 Z ,  C21D 9/48 R ,  C22C 38/58
Fターム (25件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA21 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037FD01 ,  4K037FD02 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FF02 ,  4K037FJ05

前のページに戻る