特許
J-GLOBAL ID:200903051360351776

移動通信関門交換機及び移動通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005939
公開番号(公開出願番号):特開平6-217364
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 固定通信網で用いられている交換機や伝送装置を利用でき、かつ伝送路を効率的に使用できる。【構成】 移動端末1からの信号は高能率符号化され、基地局3へ送られ、基地局3より高能率符号が多重化されて加入者交換機7、中継交換機9を介して関門交換機11′へ供給される。各交換機7、9と通信回線との間に多重/分離装置15がそれぞれ挿入され、各交換機では高能率符号の1チャネルに分離されてスイッチングされ、各通信回線では高能率符号の複数が多重化されて伝送される。関門交換機11′では、分離された高能率符号の各1チャネル中の固定通信網13へ送られるものは、符号化則変換回路15-4でμ則符号の64kbpsの1チャネルに変換されて送信され、移動端末1へ送られるものは高能率符号の状態でスイッチングされる。固定通信網13からの信号は符号化則変換回路15-4で高能率符号に変換され、更にスイッチングされた後多重化されて中継交換機9へ送信される。
請求項(抜粋):
固定通信網と移動通信網とを相互接続し、スイッチングの単位が上記固定通信網との通信における高速の1チャネルである移動通信関門交換機において、スイッチング回路の後段に接続され、上記移動通信網で使用される高能率符号化則と上記固定通信網で使用される符号化則との相互変換を行う符号化則変換手段と、他の移動通信交換機または無線基地局との間に挿入され、上記高速の1チャネル内の複数の低速チャネルを分離して上記スイッチング回路へ供給し、上記スイッチング回路よりの複数の低速チャネルを上記高速の1チャネルに多重化する多重/分離手段と、上記分離された各低速チャネル中の上記固定通信網へ送られるものは上記符号化則変換手段により符号化則を変換して上記高速の1チャネルとして固定通信網へ送出し、他の移動通信交換機または無線基地局へ送られるものは上記符号化則変換手段を通すことなく上記スイッチング回路を通す手段と、上記固定通信網からの信号の各高速1チャネルは上記符号化則変換手段により符号化則を変換して上記低速チャネルの1つとして上記スイッチング回路を通して上記多重/分離手段へ送出する手段と、を具備することを特徴とする移動通信関門交換機。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04Q 11/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-181259
  • 特開昭62-012298
  • 特開平4-192748

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