特許
J-GLOBAL ID:200903051363316920

靴用中敷パッドおよび靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206055
公開番号(公開出願番号):特開2005-296604
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 足の所定の部位を補助せしめるパッド部が、歩行時の足や靴の動的変化にも有利に追従変形されて、当該部位を効果的に補助せしめることによって、靴のフィッティング機能や歩行支援機能が有利に発揮され得る、新規な構造の靴用中敷パッドを提供することを目的とする。【解決手段】 前方底パッド部18と後方底パッド部20の間を第一の薄肉部28として湾曲可能とすると共に、両底パッド部18,20と内側及び外側の各横パッド部22,24の間を第二及び第三の薄肉部30,32としてそれぞれ湾曲可能とする。それによって、靴12の中底14に装着された状態下で、各中足骨46の略先端部における横アーチ48が前方底パッド部18によって補助されると共に、足根骨50における横アーチ56が後方底パッド部20によって補助され、更に脛側の中足骨46aと腓側の中足骨46bの両側面に対して内側及び外側横パッド部22,24が足幅方向両側からあてがわれるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
靴の中底に重ね合わされることによって使用される一枚の略シート状の靴用中敷パッドであって、 (i)前部に位置して膨らんだ前方底パッド部と、(ii)後部に位置して膨らんだ後方底パッド部と、(iii)内側の側方に位置して膨らんで前後方向に延びる内側横パッド部と、(iv)外側の側方に位置して膨らんで前後方向に延びる外側横パッド部と、の四つのパッド部を弾性変形可能に設けて、 該前方底パッド部と該後方底パッド部の間を第一の薄肉部として湾曲可能とすると共に、該前方底パッド部および該後方底パッド部と前記内側及び外側の各横パッド部の間を第二及び第三の薄肉部としてそれぞれ湾曲可能とすることにより、 前記靴の中底に装着された状態下において、各中足骨の略先端部における横アーチが該前方底パッド部によって補助せしめられると共に、足根骨における横アーチが該後方底パッド部によって補助せしめられ、更に脛側の該中足骨と腓側の該中足骨の両側面に対して前記内側横パッド部と前記外側横パッド部が足幅方向両側からあてがわれるようにしたことを特徴とする靴用中敷パッド。
IPC (2件):
A43B17/02 ,  A43B17/14
FI (2件):
A43B17/02 ,  A43B17/14
Fターム (14件):
4F050AA02 ,  4F050EA04 ,  4F050EA05 ,  4F050EA09 ,  4F050EA13 ,  4F050EA23 ,  4F050HA14 ,  4F050HA53 ,  4F050HA55 ,  4F050HA56 ,  4F050HA58 ,  4F050HA73 ,  4F050HA82 ,  4F050KA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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