特許

J-GLOBAL ID：200903051368047014

積層磁心

発明者： 鈴木 清策 ,  牧野 彰宏 ,  吉田 昌二 ,  増本 健 ,  井上 明久
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社 ,  新技術事業団 ,  増本 健
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338335
公開番号（公開出願番号）：特開平7-201599
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月04日
要約：

【要約】【目的】 本願発明は、高周波域におけるコアロスが少なく、飽和磁束密度の高い積層磁心を提供することを目的とする。【構成】 本願発明は、Fe基軟磁性合金からなる合金薄帯が積層されてなる積層磁心において、前記Fe基軟磁性合金の組織の少なくとも50%以上が平均結晶粒径30nm以下の体心立方構造の微細な結晶粒からなり、かつ、前記Fe基軟磁性合金が次式で示される組成を有することを特徴とする積層磁心。Fe b B x M y ただしMは、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Mo,Wからなる群から選ばれた1種または2種以上の元素であり、かつ、Zr,Hf,Nbのうちいずれかを含み、b=75〜93原子%、x=0.5〜18原子%、y=4〜9原子%である。

請求項（抜粋）：

Fe基軟磁性合金からなる合金薄帯が積層されてなる積層磁心において、前記Fe基軟磁性合金の組織の少なくとも50%以上が平均結晶粒径30nm以下の体心立方構造の微細な結晶粒からなり、かつ、前記Fe基軟磁性合金が次式で示される組成を有することを特徴とする積層磁心。Fe b B x M yただしMは、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Mo,Wからなる群から選ばれた1種または2種以上の元素であり、かつ、Zr,Hf,Nbのうちいずれかを含み、b=75〜93原子%、x=0.5〜18原子%、y=4〜9原子%である。

IPC (2件)：

H01F 27/245 ,  C22C 38/00 303

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-213804
  
• 特開平2-258957
  
• Fe基合金膜およびこれを用いた磁気ヘッド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-221301   出願人：日立金属株式会社