特許
J-GLOBAL ID:200903051368613869

水素化転換法及びそれに用いる触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242358
公開番号(公開出願番号):特開平6-200261
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【構成】 炭化水素供給原料を接触的に水素化転換する方法であって、金属を担持したアルミナ担体からなり、所定の全表面積、全細孔容積及び細孔直径分布を有する触媒の存在下に、該供給原料を水素で等温水素化処理する方法。【効果】 540°C未満の温度で沸騰する炭化水素生成を得ることができ、生成物中の沈殿物含有量が低い。
請求項(抜粋):
540°C(1,000°F)を越える温度で沸騰する成分を沈殿形成物、硫黄、金属、アスファルテン、残留炭素及び窒素とともに含む炭化水素供給原料を接触的に水素化転換する方法であって、第VIII族非貴金属の酸化物2.2〜6重量%、第VIB族金属の酸化物7〜24重量%及びリン酸化物0〜2重量%を担持した多孔質アルミナ担体からなり、(i)150〜240m2/gの全表面積;(ii)0.7〜0.98ml/gの全細孔容積;ならびに(iii)全細孔容積の約20%未満が、100Å未満の直径を有する一次ミクロ細孔として存在し、全細孔容積の少なくとも34%が、100〜200Åの直径を有する二次ミクロ細孔として存在し、及び全細孔容積の26〜46%が200Å以上の直径を有する中間的な細孔として存在するような細孔直径分布;を有する触媒の存在下に、該炭化水素供給原料を水素と等温水素化処理条件で接触させて、それにより、540°C(1,000°F)を越える温度で沸騰する成分、沈殿物、硫黄、金属、残留炭素、アスファルテン及び窒素の含有量が減少した水素化処理された生成物を形成させ、次いで、該水素化処理された生成物を回収することを特徴とする方法。
IPC (6件):
C10G 45/08 ,  B01J 23/85 ,  B01J 27/188 ,  B01J 35/10 301 ,  C10G 45/20 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭50-092906
  • 特開昭59-115743
  • 特開昭59-132945
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-092906
  • 特開昭59-115743
  • 特開昭59-132945
全件表示

前のページに戻る