特許
J-GLOBAL ID:200903051368922551

熱可塑性ポリウレタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003593
公開番号(公開出願番号):特開平6-206971
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 柔軟でゴム弾性を有し、かつ耐熱性および機械的強度に優れた熱可塑性ポリウレタンの製造方法を提供する。【構成】(A)下記一般式〔I〕および下記一般式〔II〕のうち少なくともいずれか一方のヒドロキシ化合物と、(B)ポリエーテルとポリラクトンと両末端にヒドロキシル基を有するポリカーボネート、ポリシロキサンおよびポリエステルとからなる群から選択される少なくとも1種と、(C)ジイソシアネートとを主な構成成分とする熱可塑性ポリウレタンの製造方法である。溶媒中で(A)と(C)とを反応させてイソシアネート付加体とした後、イソシアネート付加体と(B)とを反応させる。【化1】(R1およびR2はアルキレン基、pは3または4、qおよびrは0または1以上の整数)【化2】(R3はアルキレン基、tは2または3、mは0または1以上の整数)
請求項(抜粋):
(A)下記一般式〔I〕で表されるジヒドロキシ化合物および下記一般式〔II〕で表されるモノヒドロキシ化合物のうち少なくともいずれか一方のヒドロキシ化合物と、(B)ポリエーテル、ポリラクトン、ならびに、両末端にヒドロキシル基を有する、ポリカーボネート、ポリシロキサンおよびポリエステルよりなる群から選択される少なくとも1種のポリマーと、(C)ジイソシアネートとを主な構成成分とする熱可塑性ポリウレタンの製造方法であって、溶媒中でヒドロキシ化合物(A)とジイソシアネート(C)とを反応させてイソシアネート付加体とした後、該イソシアネート付加体とポリマー(B)とを反応させることを特徴とする熱可塑性ポリウレタンの製造方法。【化1】(式中、R1、R2は独立的にアルキレン基を示し、pは3または4であり、q、rは独立的に0または1以上の整数を示す)。【化2】(式中、R3はアルキレン基を示し、tは2または3であり、mは0または1以上の整数を示す)。
IPC (2件):
C08G 18/65 NES ,  C08G 18/10 NFT

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