特許
J-GLOBAL ID:200903051370582962

産業廃棄物複合処理方法及びその処理プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-100376
公開番号(公開出願番号):特開平6-198270
出願日: 1991年04月05日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】各処理施設から排出された産業廃棄物を、全て一箇所に集めてまとめて再利用資材として再生させること。【構成】各処理施設から排出された産業廃棄物を、それぞれ別個の搬入ヤード1に投入して貯蔵しておき、それら全ての種類のものを適量ずつ取出して混合して、その中に、バインダーを投入して混練し、次に、リグニンスルホン酸を主成分としステアリン酸及びその他硬化促進剤や粘着剤を適宜混合させることで形成した凝結個化促進剤を投入して混練し、成形機20,21,22によって成形して自然乾燥させる。【効果】混練の状態での材料の均一化が十分に図られるので、再資源化としての均質な資材、或いは建材が得られる。
請求項(抜粋):
廃棄物の焼却処理された焼却炉の残灰、火力発電所から排出される石炭灰、産業廃棄物として排出された汚泥を焼却した汚泥焼却灰、建設残土を安定処理した改良土又は砕石場や石材工場から排出する汚泥を脱水した脱水汚泥の如き廃棄物をそれぞれ運搬してきて別個の搬入ヤードに集め、除鉄、脱水の前処理を施した後、これらの各廃棄物を適正な割合で配合して混合し、次に、この混合物に適正な割合でバインダーとしてのセメントを投入して混練し、その後、この混合物に、リグニンスルホン酸を主成分としステアリン酸及びその他硬化促進剤や粘着剤を適宜混合させることで形成した凝結個化促進剤を適正な量添加して粘土状となるように混練すると共に脱気し、この粘土状の材料を成形装置によって適宜形状に成形した後、自然乾燥させることを特徴とした産業廃棄物複合処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-150879
  • 特開平4-026117
  • 特開昭55-147183
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