特許
J-GLOBAL ID:200903051370664683

秘匿情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-141320
公開番号(公開出願番号):特開2004-349755
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】情報の一部を暗号化して複数の通信相手に送信し、通信相手に応じて開示する内容を変更することが可能な秘匿情報通信システムを提供する。【解決手段】送信側通信装置が、送信する情報中における前記秘匿すべき少なくとも1つの情報を、前記秘匿すべき情報毎に、同じもしくは異なる暗号鍵を用いて暗号化し、当該暗号化した情報を受信側通信装置において抽出可能とするための記号を挿入する手段を有し、各受信側通信装置は、前記記号に基づき受信した情報から暗号情報を抽出する手段1と、前記手段1で抽出した暗号情報を復号化する手段2と、前記手段1で抽出した暗号情報を復号化することができない場合に、前記手段1で抽出した暗号情報を所定の情報に置換する手段3とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信側通信装置と、 複数の受信側通信装置と、 前記送信側通信装置と前記複数の受信側通信装置とが接続されるデータ通信網とを備え、 前記送信側通信装置から前記複数の受信側通信装置に転送される情報中に、前記個々の受信側通信装置に応じて秘匿されるべき情報が存在する秘匿情報通信システムであって、 前記送信側通信装置は、送信する情報中における前記秘匿すべき少なくとも1つの情報を、前記秘匿すべき少なくとも1つの情報毎に、同じもしくは異なる暗号鍵を用いて暗号化し、当該暗号化した情報を前記受信側通信装置において抽出可能とするための記号を挿入する手段を有し、 前記各受信側通信装置は、前記記号に基づき、受信した情報から暗号情報を抽出する手段1と、 前記手段1で抽出した暗号情報を復号化する手段2と、 前記手段1で抽出した暗号情報を復号化することができない場合に、前記手段1で抽出した暗号情報を所定の情報に置換する手段3とを有することを特徴とする秘匿情報通信システム。
IPC (1件):
H04L9/14
FI (1件):
H04L9/00 641
Fターム (3件):
5J104DA03 ,  5J104PA07 ,  5J104PA08
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る