特許
J-GLOBAL ID:200903051372182880

移動体の給電線重畳通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282010
公開番号(公開出願番号):特開平11-122145
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 案内レールを長くしても、給電線に流れる電流に重畳させた信号の強度を確保して通信の信頼性を高める。【解決手段】 案内レール2には2つの電源4,5に接続された給電線6,7が配線されている。固定局20は、通信用アンテナ17により給電線6に流れる電流に信号を重畳させることにより、案内レール2を走行する搬送体3と通信を行う。案内レール2の軌道上には中継器19が設けられている。中継器19は受信用アンテナ28により受信した信号を、増幅装置30により同期をとって増幅し、増幅後の信号を送信用アンテナ29から給電線7に流れる電流に重畳させる。受信用アンテナア28はピックアップコイルを兼ねており、増幅装置30で必要になる信号増幅のための電力は、受信用アンテナ28に誘導された起電力が使用される。
請求項(抜粋):
案内レールを走行する移動体との通信を、該案内レールに沿って配線された給電線に流れる給電用の電流に信号を重畳させて行う移動体の給電線重畳通信システムにおいて、前記案内レールの軌道上には中継器が設けられ、該中継器には、前記給電線に流れる電流に重畳された信号を受信する受信用アンテナと、該受信用アンテナに受信された信号を増幅する増幅手段と、該増幅手段により増幅された信号を前記給電線に流れる電流に重畳させる送信用アンテナとが備えられている移動体の給電線重畳通信システム。
IPC (3件):
H04B 3/54 ,  B60L 5/00 ,  H02J 17/00
FI (3件):
H04B 3/54 ,  B60L 5/00 B ,  H02J 17/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-017514
  • 特開昭63-204825

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