特許
J-GLOBAL ID:200903051373732183

湿式現像剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046760
公開番号(公開出願番号):特開平7-319221
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 電気絶縁性分散媒中に少なくとも2種以上のモノマー成分からなる共重合樹脂粒子を分散した湿式現像剤であって、共重合樹脂粒子と分散媒とが、共重合樹脂における少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp1 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ1 が1.0以上であると共に、他のホモポリマーの溶解度パラメータ値δp2 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ2 が1.0以下であり、かつΔδ1 とΔδ2 との差Δ(Δδ1 -Δδ2 )が少なくとも0.5以上の関係を有するものであって、かつ、共重合樹脂を良溶媒に溶解した溶液を、上記の関係にある分散媒と混合することにより、共重合樹脂粒子を造粒させて製造される。【効果】 顔料等の含有量を増大させても、沈降、凝集等を生じることがなく、分散性に優れるものである。
請求項(抜粋):
電気絶縁性分散媒中に少なくとも2種以上のモノマー成分からなる共重合樹脂粒子を分散した湿式現像剤であって、共重合樹脂粒子と前記分散媒とが、共重合樹脂における少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp1 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ1 が1.0以上であると共に、他の少なくとも1種のモノマー成分のみから構成されるホモポリマーの溶解度パラメータ値δp2 と分散媒の溶解度パラメータ値δs1 との差Δδ2 が1.0以下であり、かつΔδ1 とΔδ2 との差Δ(Δδ1 -Δδ2 )が少なくとも0.5以上の関係を有するものであって、かつ、共重合樹脂粒子が分散媒に不溶な核部分と、該核部分を包む、分散媒に溶解、又は膨潤する外縁部分とからなることを特徴とする湿式現像剤。
IPC (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/13
FI (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/12 321
引用特許:
審査官引用 (13件)
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