特許
J-GLOBAL ID:200903051374666257

ゴムストリップの巻付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346302
公開番号(公開出願番号):特開平5-177738
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ゴムストリップの巻始めから巻終りまで自動的に、しかも精度良く巻付けることが出来、形状の均一化と製品故障の低減を図ることが出来るゴムストリップの巻付け方法。【構成】 ベース1上のドラム2のドラム軸と平行に配設されたレール1a上に、横送り装置3を介して移動可能なコラム4のベースプレート5が設置されている。横送り装置3は横送り駆動モータ6と、この横送り駆動モータ6に伝達ベルト7を介して回転駆動されるスクリュー軸8とにより構成され、スクリュー軸8は、ベースプレート5に設けられたナット等と噛合し、横送り駆動モータ6が回転すると、コラム4がドラム軸と平行に移動するように構成されている。コラム4の上部には、ゴムストリップWをドラム2側に送り出す送出し手段10と、進退可能な圧着ロール手段11とが設けられる。
請求項(抜粋):
回転駆動するドラム上に、供給装置からゴムストリップを供給しながらドラム軸方向に移動してゴムストリップを層状に巻回し、テンプレートに沿った所定のプロファイルを有するゴム層を形成するゴムストリップの巻付け方法において、前記ゴムストリップを所望するプロファイルの一端側近傍から巻始めて一端側近傍と中央部分とのプロファイルを形成し、その後、他端側近傍で一旦テンプレートによる巻付けを中断した後、他端側に向かってゴムストリップを早送りで巻付けて一層目の巻付けを終了し、次に多段式テンプレートの位置を変えると共に、ゴムストリップに対するゲージセンサーの位置を反転して一層目のゴムストリップ上に、他端側から一端側に向かって二層目のゴムストリップを巻回して他端側及び中央部の略中心部までプロファイルを形成した後、巻付け装置を早送りで一端側に戻し、更にゴムストリップに対するゲージセンサーの位置を元の位置に戻し、一端側から中央部分の略中心部まで巻回してドラム中央部で巻付けを終了することを特徴とするゴムストリップの巻付け方法。
IPC (3件):
B29D 30/26 ,  B29D 30/30 ,  B65H 19/22

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