特許
J-GLOBAL ID:200903051377463349
電子ユニットのアース構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144678
公開番号(公開出願番号):特開平5-343112
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】ユニット構造を採用した電子装置において、シェルフの構成を簡略化するとともに、その汎用性を向上することができる電子ユニットのアース構造の提供を目的とする。【構成】電子ユニット1はコネクタ3及び回動自在な一対のレバー12を有している。このレバー12の表面全体には金属被膜14が形成されているとともに、レバー12はバネ15により所定の回転方向に付勢されている。電子ユニット1がシェルフ6に挿入され、バックボード9のコネクタ8に電子ユニット1のコネクタ3が嵌合・接続された状態で、レバー12はバネ15の付勢力により、シェルフ6の一部11に圧接し、電子ユニット1のアース回路が金属被膜14を介してシェルフ6に導通される。
請求項(抜粋):
その一端側にコネクタ(3) が他端側の両隅部にレバー部材(12)がそれぞれ回動自在に設けられた複数の電子ユニット(1) を、該電子ユニット(1) のコネクタ(3) が接続される複数のコネクタ(8) が配置されたバックボード(9) 及び該電子ユニット挿入用の開口(7) を有する金属からなるシェルフ(6) 内に収容して構成され、該レバー部材(12)を回動することにより該レバー部材(12)の一部(12b,12c) が該シェルフ(6) の開口(7) 近傍に干渉し、てこの原理で該電子ユニット(1) を挿抜するようにした電子装置において、前記レバー部材(12)の表面全体に金属被膜(14)を形成するとともに、前記電子ユニット(1) のアース回路を該金属被膜(14)に導通せしめ、該レバー部材(12)を該レバー部材(12)の一部(12b) が前記シェルフ(6) の開口(7) 近傍に圧接する方向に付勢するバネ部材(15)を設け、該電子ユニット(1) がシェルフ(6) に収容された状態で、該電子ユニット(1)のアース回路がレバー部材(12)の金属被膜(14)を介してシェルフ(6) に導通されるようにしたことを特徴とする電子ユニットのアース構造。
IPC (3件):
H01R 4/64
, H05K 7/14
, H05K 9/00
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