特許
J-GLOBAL ID:200903051377595164

弾性表面波デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336196
公開番号(公開出願番号):特開2002-141767
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 基板を用いて励振効率を高めた新たなナチュラル単相型一方向性変換器特性に由来する方向性を反転する特性を有する電極構成を提供することを目的とするものである。【解決手段】 ランガタイト結晶からなるナチュラル単相型一方向性変換器に由来する方向性を有する基板1に、基板1のナチュラル単相型一方向性変換器に由来する方向性を反転する特性を有しかつ、第1の電極指3に対して第2の電極指4の反射係数が大きいとともに、第1、第2、第3の電極3、4、5の中心位置と選択された第1、第2、第3の電極3、4、5の反射中心との距離を(0.125+Δ)λ0(Δはナチュラル単相一方向性変換器における理想の反射中心からのずれ量)とすると、第2の電極指4の幅w1はw1=(0.25-C×Δ)λ0、第3の電極指5の幅w2はw2=(0.25+C×Δ)λ0C(Cは実数)の構成を備えるも電極2からなるものである。
請求項(抜粋):
基板と、この基板に第1の電極指とこの第1の電極指に0.125p(p=λ0:設計における中心周波数f0に対する波長)離間して設けた前記第1の電極指と反対の極性の第2、第3の電極指とを含む少なくとも1周期の電極とからなり、前記基板はランガタイト結晶であって前記基板のナチュラル単相型一方向性変換器に由来する方向性を有し、前記電極は前記基板のナチュラル単相型一方向性変換器に由来する方向性を反転する特性を有しかつ、前記第1の電極指に対して第2の電極指の反射係数が大きいとともに、前記第1、第2、第3の電極の中心位置と選択された前記第1、第2、第3の電極の反射中心との距離を(0.125+Δ)λ0(Δはナチュラル単相一方向性変換器における理想の反射中心からのずれ量)とすると、前記第2の電極指幅w1はw1=(0.25-C×Δ)λ0、前記第3の電極指幅w2はw2=(0.25+C×Δ)λ0C(Cは実数)である弾性表面波デバイス。
FI (2件):
H03H 9/145 B ,  H03H 9/145 Z
Fターム (6件):
5J097AA23 ,  5J097CC15 ,  5J097DD04 ,  5J097FF01 ,  5J097KK05 ,  5J097KK09

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