特許
J-GLOBAL ID:200903051377670425

シェーピング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051800
公開番号(公開出願番号):特開平6-268671
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 データ端末の情報転送速度に応じた間隔でATMセルをATMスイッチに送出する。【構成】 情報転送速度に対応させて該速度で転送する端末の番号を端末登録手段21に登録すると共に、情報転送速度と登録端末数とを乗じて得られる乗算値に応じた読み出し間隔を指示するマークMKを読み出し間隔指示手段22に記憶する。シェーピング制御部23は回線速度での1セル送信時間内に、各読み出し間隔指示手段22が読み出しを指示しているか(マークMKがあるか)調べ、読み出しが指示されている場合には対応する端末登録手段21に登録されている端末番号を1つ出力してセル送信FIFO24に入力し、ATMセル組み立て部30は、セル送信要求FIFOに記憶されている端末番号を回線速度での1セル送信時間間隔で読み出し、該端末番号が指示するデータ端末からのデータをATMセルに組み立ててATMスイッチ10に送信する。
請求項(抜粋):
複数のデータ端末からのデータを多重化して伝送する回線を収容し、所定のデータ端末からのデータをATMセル化すると共に、該ATMセルを各データ端末の情報転送速度に応じた間隔にしてATMスイッチに送り出し、該ATMスイッチを介して他の任意のデータ端末に転送する通信システムのシェーピング方式において、各情報転送速度に対応させて該速度を有する端末の番号を登録すると共に、登録順に、かつ、循環的に端末番号を出力する端末登録手段と、前記端末登録手段に対応して設けられ、該端末登録手段の情報転送速度と登録端末数とを乗じて得られる乗算値に応じた読み出し間隔を指示する読み出し間隔指示手段と、シェーピング制御手段と、1セル毎にセル送信を要求する端末番号を記憶するセル送信要求FIFOと、データ端末からのデータをATMセルに組み立てるATMセル組み立て部とを備え、シェーピング制御手段は回線速度での1セル送信時間内に、各読み出し間隔指示手段が読み出しを指示しているか調べ、読み出しを指示している場合には対応する端末登録手段に登録されている端末番号を出力し、セル送信要求FIFOはそれぞれの端末登録手段より出力された端末番号を順に記憶し、ATMセル組み立て部は、セル送信要求FIFOに記憶されている端末番号を回線速度での1セル送信時間間隔で読み出し、該端末番号が指示するデータ端末からのデータをATMセルに組み立ててATMスイッチに送信することを特徴とするシェーピング方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R

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