特許
J-GLOBAL ID:200903051378531615

サラウンドステレオ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007488
公開番号(公開出願番号):特開平7-222298
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 システムコンポやCDラジカセ等の家庭用オーディオ、テレビセット、カーオーディオための、ボーカル信号の音像までの距離及び品質が変化せず、ボーカル以外の信号が水平方向の拡がり感の効果の大きい新しいサラウンド効果を有するステレオを提供する。【構成】 ボーカルキャンセル回路11,12は2チャンネル入力信号に含まれるボーカル信号を減衰あるいは消去し、時間遅延回路13,14はボーカルキャンセル回路の出力を遅延する。音像定位方向制御回路15,16は遅延した信号を受聴者の前方左,右スピーカの外側に音像を定位させる処理を行い、加算回路17,18にてそれぞれ加算し、増幅回路19,20を介してスピーカ23,24にて再生する。一方、2チャンネル入力信号は増幅器21,22を介してスピーカ9,10にて再生される。
請求項(抜粋):
2チャンネル入力信号に含まれるボーカル信号をそれぞれ減衰あるいは消去する第1,第2のボーカルキャンセル手段と、前記第1,第2のボーカルキャンセル手段の出力信号をそれぞれ遅延する第1,第2の時間遅延手段と、前記第1の時間遅延手段の出力信号を入力とし、その入力信号を受聴者の前方左スピーカの外側に音像を定位させる第1の音像定位方向制御手段と、前記第2の時間遅延手段の出力信号を入力とし、その入力信号を前記受聴者の前方右スピーカの外側に音像を定位させる第2の音像定位方向制御手段と、前記第1の音像定位方向制御手段の第1の出力信号と、前記第2の音像定位方向制御手段の第1の出力信号とを加算する加算する第1の加算手段と、前記第1の音像定位方向制御手段の第2の出力信号と、前記第2の音像定位方向制御手段の第2の出力信号とを加算する加算する第2の加算手段と、前記2チャンネル入力信号をそれぞれ増幅する第1,第2の増幅手段と、前記第1,第2の増幅手段の出力信号をそれぞれ再生する第1,第2のスピーカと、前記第1,第2の加算手段の出力信号をそれぞれ増幅する第3,第4の増幅手段と、前記第3,第4の増幅手段の出力信号をそれぞれ再生する第3,第4のスピーカとを備えたことを特徴とするサラウンドステレオ。
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  G10K 15/00 ,  H04S 7/00

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