特許
J-GLOBAL ID:200903051378670003

筒内噴射式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168234
公開番号(公開出願番号):特開平5-018244
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 筒内噴射式内燃機関において、燃料噴射量に拘らずに点火栓の周りに良好に着火可能な混合気を形成する。【構成】 シリンダヘッド3の内壁面の中心部に点火栓10を配置し、噴射量が一定量を越えたときに噴霧角が大きくなるスワール型燃料噴射弁14をシリンダヘッド内壁面の周縁部に配置する。点火栓10の下方から燃料噴射弁14の下方まで延びる凹部15をピストン2の頂面上に形成すると共に、燃料噴射弁14から凹部底壁面15cに向けて斜めに燃料を噴射する。噴射量が一定量以下のときには凹部底壁面15cに衝突したすべての噴射燃料がほとんど拡散することなく点火栓10下方の凹部端部15aに向けて進行する。噴射量が一定量以上のときには凹部底壁面15cに衝突した噴射燃料が凹部底壁面15cに沿って拡散した後凹部端部15aに向けて次第に集められる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド内壁面の中心部に点火栓を配置し、噴射量が一定量を越えたときに噴霧角が大きくなる燃料噴射弁をシリンダヘッド内壁面の周縁部に配置し、点火栓の下方から燃料噴射弁の下方まで延びる凹部をピストン頂面上に形成し、該燃料噴射弁から該凹部の底壁面に向け斜めに燃料を噴射して凹部底壁面に衝突した噴射燃料を凹部底壁面に沿いつつ点火栓下方の凹部の端部に向かわせるようにした筒内噴射式内燃機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02B 25/16

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