特許
J-GLOBAL ID:200903051383105152

湿式排煙脱硫装置、及び、湿式排煙脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275254
公開番号(公開出願番号):特開2002-210326
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】気液接触面積の増大、吸収液の撹拌分散能力の向上・増大と広域化・均等化を図った湿式排煙脱硫装置および方法を提供する。【解決手段】亜硫酸ガスを含む燃焼排ガスdが導入される吸収塔の下方に配置される液溜め2の吸収液の中にノズル11が設けられる。吸収液をノズルに供給するポンプの配管よりも後流側に絞り14と、絞りの位置よりも後流側に開口18が配置される空気吸引管17とが設けられる。絞りの有効断面積は開口より後流側のノズルの有効断面積よりも狭いので絞りの後流側に負圧領域を形成してそこに導入される空気は吸収液縮流剥離効果により微細空気泡として吸収液中に巻き込まれて気液混相流になる。この気液混相流が液溜めの吸収液中に噴射され遠くまで運搬され、噴射気液混相流の周囲に伴流が生起し、大きな流れになって気泡どうしの合体が起こる前に全体領域に拡散する。
請求項(抜粋):
亜硫酸ガスを含む燃焼排ガスが導入される吸収塔と、前記吸収塔1の下方に配置され吸収剤を含む吸収液を溜める液溜めと、ノズルと、前記液溜めの中の前記吸収液を前記ノズルに循環的に供給するポンプと、前記ノズルと前記ポンプの吐出側を接続する配管とを含み、前記ノズルの吐出口は、前記液溜めの前記吸収液の中で開放され、前記ノズルは、前記配管よりも下流側で前記吐出口よりも上流側に配置される絞りと、前記絞りの位置よりも下流側に配置される空気吸引口とを備え、前記絞りは絞り穴を有する湿式排煙脱硫装置。
IPC (5件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/77 ,  B05B 7/04 ,  F23J 15/04
FI (5件):
B05B 7/04 ,  B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  F23J 15/00 E
Fターム (29件):
3K070DA03 ,  3K070DA12 ,  3K070DA36 ,  3K070DA37 ,  3K070DA38 ,  3K070DA40 ,  4D002AA02 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA20 ,  4D002DA05 ,  4D002EA12 ,  4F033QA10 ,  4F033QB02X ,  4F033QB03Y ,  4F033QB04 ,  4F033QB12X ,  4F033QB15Y ,  4F033QB17 ,  4F033QC02 ,  4F033QD02 ,  4F033QD04 ,  4F033QD11 ,  4F033QD16 ,  4F033QE05 ,  4F033QE09 ,  4F033QF01Y ,  4F033QF08Y ,  4F033QF13Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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