特許
J-GLOBAL ID:200903051388900910

蓄電池監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269743
公開番号(公開出願番号):特開平8-130838
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】予備の状態にある蓄電池の良否を、機器の動作を停止させての試験動作を行うことなしに監視することを可能とする。【構成】蓄電池2の不使用時に蓄電池2を流れる充電電流値を充電電流検出回路11で、また蓄電池2に印加される充電電圧値を充電電圧検出回路12でそれぞれ検出する。制御部14は、所定時間tsの周期で設定された電流監視時点毎に、充電電流値および充電電圧値をA/D変換器13を介して取り込み、各監視時点における所定の電流許容範囲および電圧許容範囲と電流比較手段14aおよび電圧比較手段14bにより比較する。さらに制御部14は、電流比較手段14aでの比較の結果、充電電流値が電流許容範囲外であったとき、あるいは電圧比較手段14bでの比較の結果、充電電圧値が電圧許容範囲外であったとき、蓄電池2が不良であると不良判定手段14cにより判定する。
請求項(抜粋):
不使用時に充電がなされる蓄電池の良否を監視する蓄電池監視装置において、前記蓄電池の不使用時に前記蓄電池を流れる充電電流のレベルを検出する電流検出手段と、前記蓄電池の不使用時に前記蓄電池に印加される充電電圧のレベルを検出する電圧検出手段と、所定周期で設定された電流監視時点毎に、前記電流検出手段により検出された充電電流レベルがその監視時点における所定の電流許容範囲内であるかの比較を行う電流比較手段と、所定周期で設定された電圧監視時点毎に、前記電圧検出手段により検出された充電電圧レベルがその監視時点における所定の電圧許容範囲内であるかの比較を行う電圧比較手段と、前記電流比較手段での比較の結果、充電電流レベルが前記電流許容範囲外であったとき、あるいは前記電圧比較手段での比較の結果、充電電圧レベルが前記電圧許容範囲外であったとき、前記蓄電池が不良であると判定する不良判定手段とを具備したことを特徴とする蓄電池監視装置。
IPC (2件):
H02J 9/00 ,  H02J 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電池充放電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106422   出願人:ソニー株式会社

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