特許
J-GLOBAL ID:200903051391401518

画像解析システム、及び画像解析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086827
公開番号(公開出願番号):特開2008-237839
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】三次元的に表現可能な眼底画像の視神経乳頭領域及び視神経乳頭陥凹領域における深さを、眼底を走行する複数の血管によって阻止されることなく正確に算出することが可能な画像解析システムの提供を課題とする。【解決手段】画像解析システム1は、視神経乳頭領域及び視神経乳頭陥凹領域を含む眼底を撮影対象とし、撮影された眼底画像データ6に含まれる深さ情報11を利用して深さプロファイル曲線を算出し、視神経乳頭領域が滑らかな曲面を呈するものとして仮定することにより、視神経乳頭陥凹領域を精度良く決定し、C/D比の正確な値を眼科医等に提供し、緑内障等の眼科系疾患の診断のために有益な情報を提供可能な画像解析コンピュータ2によって主に構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像解析コンピュータを利用し、曲線的に変化する凹形状または凸形状の撮影対象を撮影した画像データから算出された深さ情報を補正する画像解析システムであって、 前記画像解析コンピュータは、 前記画像データから前記深さ情報を取得する情報データ取得手段と、 取得した前記深さ情報に基づいて、前記撮影対象の深さを一次元的な分布で表現した深さプロファイル曲線を算出するプロファイル曲線算出手段と、 取得した前記画像データから画素値の違いを利用して、前記深さプロファイル曲線の変化率が大きいと予測される特異領域を特定する特異領域特定手段と、 特定された前記特異領域に対応する前記深さプロファイル曲線を周囲の前記深さプロファイル曲線の変化に基づいて補正する曲線補正手段と、 補正された前記深さプロファイル曲線に基づいて、前記撮影対象の前記深さ情報を補正する深さ情報補正手段と を具備することを特徴とする画像解析システム。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (1件):
A61B3/14 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-276232号公報

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