特許
J-GLOBAL ID:200903051393088132
ビーズ形発泡性スチレンポリマーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147555
公開番号(公開出願番号):特開平6-128307
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 ビーズ形発泡性スチレンポリマーの製造。【構成】 発泡剤としてC3〜C7-炭化水素及び/又は二酸化炭素1〜10重量%及び所望の場合には常用添加剤を加えて懸濁重合を行って製造する。この重合において懸濁安定剤としてピロ燐酸マグネシウム、スルホネート基を有する増量剤及びアルカリ金属カルボキシレート又はアルカリ土類金属カルボキシレートから成る混合物を使用し、前記ピロ燐酸マグネシウムを重合直前にアルカリ金属ピロ燐酸塩の水溶液を少なくとも理論的必要量のマグネシウム塩と混合することによって製造する。【効果】 得られるポリマーは低い内部水分、高い発泡性、良好な不変の加工特性及び低い帯電性を有する。
請求項(抜粋):
懸濁安定剤及び常用のスチレン可溶性重合触媒の存在でかつ発泡剤としてのC3〜C7-炭化水素及び/又は二酸化炭素1〜10重量%及び所望の場合には有効量の常用添加物を加えて、スチレン以外のコモノマーの存在又は不在でスチレンを水性懸濁液で重合することによってビーズ形発泡性スチレンポリマーを製造するに当たり、懸濁安定剤としてピロ燐酸マグネシウム、スルホネート基を有する増量剤及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属カルボキシレートから成る混合物を使用し、この際ピロ燐酸マグネシウムが重合直前にアルカリ金属ピロ燐酸塩の水溶液と少なくとも理論的必要量のマグネシウム塩を混合することによって製造されていることを特徴とする、ビーズ形発泡性スチレンポリマーの製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/18 MBK
, C08F 2/44 MCQ
, C08F 12/08
, C08J 9/12 CET
, C08J 9/20 CET
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