特許
J-GLOBAL ID:200903051394065462

電流差動保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264991
公開番号(公開出願番号):特開2001-095143
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】電流差動保護継電装置の充電電流補償回路による過補償を防止する。【解決手段】電流差動演算部6aは、自端遮断器2aをS2aにより「入」と確認した時と自端電流S3aが0より大きい事の両方を確認した時に充電電流補償回路を起動する出力10aがある時だけ、自端電圧S7aと充電電流設定値11aを用いた充電電流補償演算を行う。
請求項(抜粋):
母線の間に架設された送電線の電圧を測定し、この電圧に基づいて該送電線の線間充電電流および対地充電電流を求め、送電線の電流から前記充電電流を差し引いた電流値に基づいた差動演算により前記送電線を流れる異常電流を検出し、前記送電線の両端の遮断器を開放して該送電線を母線より遮断する、充電電流補償機能を備えた電流差動方式の送電線保護方法を使用した保護継電装置において、従来は系統の状態により前記の充電電流補償機能の影響で異常電流を検出し不要動作することがあり適用手段が複雑となることに対し、それぞれの保護継電装置設置端の遮断器「入」条件と電流「有」条件により充電電流補償を行うことを制御する手段を設けたことを特徴とする電流差動保護継電装置。
FI (2件):
H02H 3/28 A ,  H02H 3/28 L
Fターム (6件):
5G047AA01 ,  5G047AB01 ,  5G047BA01 ,  5G047BB03 ,  5G047CA03 ,  5G047CB02

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