特許
J-GLOBAL ID:200903051394535183

ポリペプチドとその製造方法並びに用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346814
公開番号(公開出願番号):特開平7-188289
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 花粉症を惹起する新規なポリペプチドと、その製造方法並びに減感作剤としての用途を提供する。【構成】 特定の理化学的性質を有するポリペプチドと、そのポリペプチドをコードするDNAを含む形質転換体を培養培地で培養し、培養物から生成したポリペプチドを採取してなるポリペプチドの製造方法と、有効成分として当該ポリペプチドを含有する減感作剤を構成とする。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有するポリペプチド。(1) 分子量55,000±5,000ダルトン(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動)(2) 等電点9.0±0.5(等電点電気泳動)(3) N末端アミノ酸配列N末端にAla-Met-Lys-Phe-Ile-Ala-Pro-Met-Ala-Phe-Val-Ala-Met-Gln-Leu-Ile-Ile-Met-Ala-で表わされるアミノ酸配列を有する。(4) 紫外線吸収スペクトル280nm付近に吸収極大を有する。(5) 溶剤への溶解性水、生理食塩水及び燐酸緩衝液に可溶である。(6) 生物作用花粉症患者の血液から採取したイムノグロブリンE抗体に結合する。花粉症を惹起する。(7) 安定性水溶液(pH7.2)中、100°Cで10分間加熱すると失活する。水溶液(pH7.2)中、4°Cで1カ月間放置しても、実質的に失活しない。
IPC (5件):
C07K 14/415 ,  A61K 39/36 ABF ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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