特許
J-GLOBAL ID:200903051394893640

遺伝子治療用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318656
公開番号(公開出願番号):特開平5-300946
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】患者の目的部位に存在する細胞内に in viboで治療用遺伝子を導入するための遺伝子治療用処置具であって、短時間の間に高い確立で前記遺伝子を導入することができ、且つ全ての細胞腫に対して適用可能な遺伝子治療用処置具を提供すること。【構成】患者の細胞に対して単に遺伝子を供給するだけでなく、細胞の生理に頼ることなく、供給された遺伝子を強制的に細胞内に侵入させる手段を設ける。例えば、体腔内に挿入されるプローブ1にカテーテル8,9を設け、遺伝子を収容したリザーバ5から、カテーテル8,9先端に設けた注射針8a,9aを通して、体腔内の目的部位の生体細胞表面に遺伝子を供給する。更に、注射針8a,9aにパルス電圧を供給する手段を設け、パルス電圧の印加により生体細胞表面に微小孔を穿設する。この微小孔を通して、前記遺伝子を生体細胞に導入させる。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入されるプローブと、該プローブを通して体腔内の目的部位に存在する生体細胞表面に遺伝子を供給する遺伝子供給手段と、前記生体細胞表面に微小孔を穿孔し、該微小孔を通して前記遺伝子または遺伝子内包体を生体細胞に導入させるために、前記プローブの先端部に設けられた遺伝子導入手段とを具備したことを特徴とする遺伝子治療用処置具。
IPC (5件):
A61M 37/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/88 ,  C12N 15/89 ,  A61K 48/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-083583
  • 特開平2-135092
  • 特開平2-283380
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審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-083583
  • 特開平2-135092
  • 特開平2-283380
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