特許
J-GLOBAL ID:200903051395903488

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230950
公開番号(公開出願番号):特開平9-075356
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 穿刺するのに十分な強度の針部材を有した内視鏡用処置具を提供する。【解決手段】 内視鏡の処置具挿通用チャンネルを通じて体腔内に導入されるべき可撓管部の先端部分に設けられ、支持部材7に取り付けたカップ軸11により回動自在に保持される処置作用部5に穿刺用の針部材13を設けた内視鏡用処置具において、針部材13に軸孔を設けるとともに、針部材13に対して垂直でかつ各々180°反対方向に曲げた2本のアーム17を針部材13の側面に設け、前記軸孔をカップ軸11に貫通させるとともに、2本のアーム17を支持部材7のアーム部9に形成した2ヵ所の凹部18に各々係合して処置作用部5に組み込んで構成する。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通用チャンネルを通じて体腔内に導入される可撓管部と、この可撓管部の先端部分に設けられ支持部材に取り付けたカップ軸により回動自在に保持される処置作用部と、この処置作用部に組み込まれた穿刺用の針部材と、前記可撓管部内へ進退自在に挿通され進退することにより前記処置作用部を作動させる作動ワイヤと、前記可撓管部の基端部に設けられ前記作動ワイヤを進退操作する操作部とを有する内視鏡用処置具において、前記穿刺用の針部材は、軸孔を設けるとともに、針部材に対して垂直でかつ各々180°反対方向に曲げた2本のアームを針部材の側面に設け、前記軸孔を前記カップ軸に貫通させるとともに、前記2本のアームを前記支持部材に形成した2ヵ所の凹部に係合させて前記処置作用部に組み込むことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310
FI (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/28 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-181504   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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