特許
J-GLOBAL ID:200903051397616559

暗渠ブロック製造用型枠の中子装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070825
公開番号(公開出願番号):特開平6-254832
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 数種類の水路深さができ、製造時間短縮と省力化が計れる脱着不要な暗渠ブロック製造用型枠の中子装置を提供する。【構成】 中子を上部中子50と下部中子100に分割し、上部中子の一側に上側接合部53を設け、上側接合部に当接時封着可能な下側接合部材60を設け上側接合部と下側接合部材間をベルクランク70で連結し、回動運動を左右運動に変換するリンク機構よりなる中子拡縮機構200出力端をベルクランクの先端連結孔70aに連結し、回動運動を上下運動に変換するリンク機構よりなる中子高さ可変機構300を内設し、回動運動を左右運動に変換する斜面SLを設けたスライどナットと挟持部材160等より成る挟持機構150を下部中子両端上部の挿入溝120に内設し、挿入溝内に上部中子を挿入し、中子高さ可変機構300出力端と下部中子間を連結チェーン380cで連結して構成している。
請求項(抜粋):
暗渠ブロック製造用型枠の中子装置において、一部に可撓部を有する上部中子を断面略逆U字形に形成し、該上部中子の片側垂直部を、当接時封着可能な上側接合部と下側接合部材とに分離して設け、該上側接合部の内側近傍と該下側接合部材の上部内側近傍間を、ベルクランクの上部孔と中間孔を介して連結し、該上部中子の上面から反対側にかけて剛性を強化し、剛性強化側内面に拡縮機構の支承台を設け、底面部近傍に可撓部を有する下部中子を断面略U字形に形成し、該下部中子の上部に、回動運動を左右運動に変換する挟持機構を内設した挿入溝を設け、該挿入溝内に上部中子先端部と前記下側接合部材先端部を摺動自在に挿入し、螺杆の回動運動を左右運動に変換するリンク機構より成る中子拡縮機構を回動自在に前記支承台に横設し、該中子拡縮機構の出力端を前記ベルクランクの先端連結孔に枢着し、螺杆の回動運動を上下運動に変換するリンク機構より成る中子高さ可変機構を前記支承台に垂設し、該中子高さ可変機構の出力端と下部中子間を、遊動可能な連結部材を介して連結した、ことを特徴とする暗渠ブロック製造用型枠の中子装置。
IPC (3件):
B28B 21/88 ,  B28B 7/30 ,  E01F 5/00

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