特許
J-GLOBAL ID:200903051400584400

直流モータ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063297
公開番号(公開出願番号):特開平6-253572
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング信号の発振周波数が高くなった場合でも、直流モータのトルクに対して検出電圧を比例させて、適正なトルク制御を行うことのできる優れた直流モータ制御回路を提供する。【構成】 直流モータの最大トルク値を設定するトルク設定信号を生成するボリュームVR12と、トルク検出信号を発生するセンス抵抗R13と、直流モータの逆起電力による電流を導通させるダイオードD11と、スイッチング信号に同期した信号でトルク検出信号の値を保持するアナログスイッチ17,抵抗R14,コンデンサC13と、トルク検出信号とトルク設定信号とを比較してモータ停止信号を発生する反転増幅器14,比較器13,ダイオードD1とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
所定周波数の三角波信号を生成する手段と、操作に基づきその操作量に応じた駆動信号を生成する手段と、前記三角波信号と駆動信号とのレベルを比較して前記操作量に応じたデューティ比のスイッチング信号を発生する手段と、このスイッチング信号に応じて直流モータに流れる電流をオン又はオフとする第1のスイッチング手段とを有する直流モータ制御回路であって、前記直流モータの最大トルク値を設定するトルク設定信号を生成するトルク設定手段と、前記直流モータの電流の値を検出してトルク検出信号を発生するトルク検出手段と、前記直流モータに発生する逆起電力による電流を導通させる第2のスイッチング手段と、前記スイッチング信号に同期したサンプリング信号を受けて前記第1のスイッチング手段がオンとなる期間の前記トルク検出信号の値を保持する保持手段と、前記トルク検出信号と前記トルク設定信号とを比較して前記直流モータに発生するトルク値が前記最大トルク値を超えたと判定したときは前記直流モータを停止させるモータ停止信号を発生するモータ停止制御手段とを備えたことを特徴とする直流モータ制御回路。

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