特許
J-GLOBAL ID:200903051401485871

任意表情を持つ3次元顔モデルの生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014270
公開番号(公開出願番号):特開平11-213132
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 物理モデルなどの構築を行なわずに、少ない実画像から、任意表情を持った3次元モデルを生成する任意表情を持った3次元顔モデルの生成方法を提供する。【解決手段】 同一人物,同一表情(表情A)で顔の向きの異なる2枚の実画像から特徴抽出部10によって特徴点を抽出し、表情A3次元ユークリッド構造復元処理部20で表情Aのユークリッド構造を復元し、表情Aから表情Bへ表情が変化したとき、表情差分データ抽出部30で表情差分を抽出し、擬似表情Bデータ生成処理部40で擬似表情Bデータを生成し、表情B3次元ユークリッド構造生成処理部50で表情B3の3次元ユークリッド構造を生成する。
請求項(抜粋):
同一人物,同一表情で顔の向きの異なる2枚の入力画像から表情に関する知識を用いて任意表情を持つ3次元ユークリッド構造を生成する生成方法であって、第1の表情と第2の表情のペアからなる表情顔サンプルからそれぞれの画像上に特徴点を指定し、第2の表情の特徴点座標から第1の表情の特徴点座標を引くことにより表情差分ベクトルを求める第1のステップ、前記表情差分ベクトルを入力画像および入力画像から復元されたユークリッド構造に加えることによる擬似表情画像を生成する第2のステップ、前記表情3次元ユークリッド構造上の特徴点を画像上に投影した点の座標は、表情差分ベクトルを用いて得られた擬似表情画像上の特徴点の座標に等しいという拘束条件と、表情ユークリッドモデルの特徴点座標は、表情差分ベクトルを用いて得られた擬似ユークリッドモデルに等しいという拘束条件をマハラノビス距離の二乗で定式化する第3のステップ、および前記拘束条件を用いて非線形最小自乗法を用いて表情3次元ユークリッド構造の生成を行なう第4のステップを備えた、任意表情を持つ3次元顔モデルの生成方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 350 A

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