特許
J-GLOBAL ID:200903051401717829

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220712
公開番号(公開出願番号):特開平5-062144
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 基板温度を高めることなく、且つ磁性層膜厚を大としても良好な面内磁気特性を有し、更にリジッド型ディスクに適用して好適な面内磁気記録媒体を得る。【構成】 非磁性支持体上にCr下地層を介して磁性層が設けられ、この磁性層の組成式が(Co<SB>a </SB>Pt<SB>b </SB>B<SB>c </SB>)<SB>100-x </SB>O<SB>x </SB>で示され、その組成範囲を、a=100-b-c、0≦b≦50、0.1≦c≦30、0<x≦15(但しa,b,c,xは原子%)として、Cr下地層の膜厚を500Å以上とし、且つそのX線回折像のCr(110)ピークとCr(200)ピークとの積分強度比I<SB>200 </SB>/I<SB>110 </SB>を、I<SB>200 </SB>/I<SB>110 </SB>≦0.16に選定して磁気記録媒体を構成する。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上にCr下地層を介して磁性層が設けられ、上記磁性層は、その組成式が(Co<SB>a </SB>Pt<SB>b </SB>B<SB>c </SB>)<SB>100-x </SB>O<SB>x </SB>で示され、その組成範囲が、a=100-b-c0≦b≦500.1≦c≦300<x≦15とされ、上記Cr下地層の膜厚が500Å以上とされ、且つそのX線回折像のCr(110)ピークとCr(200)ピークとの積分強度比I<SB>200 </SB>/I<SB>110 </SB>が、I<SB>200 </SB>/I<SB>110 </SB>≦0.16とされたことを特徴とする磁気記録媒体。

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