特許
J-GLOBAL ID:200903051403072949

静止誘導機器巻線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034469
公開番号(公開出願番号):特開平7-245220
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 非ループ型細管ヒートパイプで巻線本体を構成して冷却性能を向上させ、構成を小形化及び軽量化し、また、巻線の製造性を向上させる。【構成】 本発明の静止誘導機器巻線は、中空管状の細管コンテナ12の内部に作動液を封入した非ループ型細管ヒートパイプで構成されるものであって軸方向に積み重ねられた複数の円板状巻線ユニット13を有する巻線本体11を備えると共に、複数の円板状巻線ユニット13の間に設けられ内部に冷媒流路17aを有する平板状の集熱部材17を備えている。そして、巻線本体11及び集熱部材17を樹脂でモールドし、そのモールド絶縁層18に集熱部材17の冷媒流路17aと外部熱交換器に接続される接続パイプ16とを連通する連通冷媒流路19を設けている。
請求項(抜粋):
中空管状の細管コンテナの内部に作動液を封入した非ループ型細管ヒートパイプで構成されるものであって軸方向に積み重ねられた複数の円板状巻線ユニットを有する巻線本体と、前記複数の円板状巻線ユニットの間に前記円板状巻線ユニットの放熱部に密接するように設けられ、内部に冷媒流路を有する平板状の集熱部材と、前記巻線本体及び集熱部材を覆うモールド絶縁層と、このモールド絶縁層に形成され前記集熱部材の冷媒流路と外部熱交換器に接続される接続パイプとを連通するように設けられた連通冷媒流路とを備えて成る静止誘導機器巻線。
IPC (4件):
H01F 30/12 ,  H01F 27/08 ,  H01F 41/04 ,  H01F 41/12

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