特許
J-GLOBAL ID:200903051404956727

遮断器の引外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255873
公開番号(公開出願番号):特開平11-178190
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 付加的な回路部品を必要とすることなく、遮断器引外し装置のマイクコントローラの急速なパワーアップ初期設定を行えるようにする。【解決手段】 遮断器引外し装置のマイクコントローラ(32)の起動の際に該マイクコントローラに補助的な初期設定アルゴリズム(35)を適用して、サンプリング・プロセスの開始および保護アルゴリズムの適用を促進する。補助的な初期設定アルゴリズムは、マイクコントローラを最初にパワーアップして初期設定する期間の間に保護の適用を促進する。初期設定プロセスが完了したとき、補助的な初期設定は選択された演算値と置き換えられる。
請求項(抜粋):
遮断器用の引外し装置において、複数の選択的な回路保護機能を含み、関連する被保護回路内の過電流状態の発生時に遮断信号を供給するマイクロコントローラ、前記マイクロコントローラに接続されていて、引外し装置コンフィグレイション命令、引外し装置設定値およびサンプリング較正係数を含んでいるNVM、前記マイクロコントローラ内に設けられていて、前記マイクロコントローラが回路電流をサンプリングして過電流の決定を行うことが出来るようにする動作プログラムを含んでいるROM、前記マイクロコントローラ内に設けられていて、前記NVMおよび前記ROMと相互作用して、前記の引外し装置コンフィグレイション命令、引外し装置設定値およびサンプリング較正係数、並びに前記のマイクロコントローラが回路電流をサンプリングして過電流の決定を行うことが出来るようにする動作プログラムを、前記マイクロコントローラに入力させるRAM、および前記ROM内に設けられていて、優先化されたサンプリング較正係数を前記RAMに供給して、前記マイクロコントローラが回路電流をサンプリングできるようにし、次いで前記引外し装置コンフィグレイション命令および前記引外し装置設定値を前記RAMに供給して、選択されたサンプリング較正係数を前記RAMに供給する前に前記マイクロコントローラが過電流の決定を行うことが出来るようにする優先化プログラム、を有することを特徴とする引外し装置。
IPC (3件):
H02H 3/02 ,  H01H 83/02 ,  H02H 3/10
FI (4件):
H02H 3/02 G ,  H01H 83/02 G ,  H01H 83/02 E ,  H02H 3/10 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-173922
  • 特開昭62-160029
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-173922
  • 特開昭62-160029

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