特許
J-GLOBAL ID:200903051405315520

既設管等に対する取付管の取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206413
公開番号(公開出願番号):特開平9-032093
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】既設管等1と地表側との間に鞘管2を設置し、穿孔、テーパー切削兼円形切断片回収装置で既設管等1に取付孔9をあけると同時に孔9の内周面をテーパー切削面でテーパー面9aに形成し、円形切断片を装置7と一緒に地表側に回収する。また、先端部12の外周面を既設管等1のテーパー面9aと同傾斜角度のテーパー面12aに形成した取付管接手13を設け、取付管接手を取付管14の先端部に固着したものを、鞘管2内に挿入して取付孔のテーパー面に嵌合し、接着剤、止水シール剤等15で固着し、その取付部の周囲にモルタル16を充填して、既設管等1に取付管14の取付けを行う。【効果】取付先端部若しくは取付管接手先端部の外周面と、取付孔の内周面とが恰も円錐栓とその弁座の関係となり、その両テーパー面を同傾斜角度としたため、両者を嵌合すれば、必ず自動的に360°均等に嵌合できる。
請求項(抜粋):
既設管等と地表側との間に鞘管を回転削進して設置し、該鞘管内の土砂を地表側に排出して、鞘管内を清掃したのち、該鞘管内に穿孔装置を挿入して既設管等に取付管の取付孔をあけ、鞘管内に取付管を挿入しその先端部を取付孔に嵌合し、接着剤、止水シール剤で固着し、また取付部分の周囲にモルタルを充填して、既設管等に取付管を取付けるようにした、既設管等に対する取付管の取付方法において、既設管等の取付孔に取付管の先端部を嵌合固着するにつき、取付孔の内周面と、取付管の先端部若しくは該先端部に固着した取付管接手の先端部を、同じ傾斜角度のテーパー面に形成して、両テーパー面を嵌合固着して取付管を取付けるようにしたことを特徴とする、既設管等に対する取付管の取付方法。
IPC (2件):
E03F 3/06 ,  E21B 7/00
FI (2件):
E03F 3/06 ,  E21B 7/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-045040
  • 特公平6-100299

前のページに戻る