特許
J-GLOBAL ID:200903051405564040

液晶素子、液晶素子の製造方法、及びそれを用いた液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298605
公開番号(公開出願番号):特開平9-146078
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】衝撃を受けた場合の撓み量を低減し、両基板の面方向のズレを低減し、かつ接着剤等に作用する力を低減する。【解決手段】液晶装置30に衝撃荷重が作用すると、上下基板31a,31bは撓む。ここで、上基板31aは下基板31bよりも厚く形成したので、例えば両基板31a,31bの総厚を従来と同様にした場合には、撓み量が従来よりも少なくなる。その結果、画質の劣化や配向欠陥の発生を抑制できる。また、上基板31aの下面と下基板31bの上面との間に生じる面方向のズレは、従来よりも低減される。したがって、液晶12の層構造の乱れを防止でき、画質不良や画質劣化を防止できる。さらに、上基板31aは下基板31bよりも厚く形成したので、例えば両基板31a,31bの総厚を従来と同様にした場合には下基板31bは従来のものより薄く形成されることとなり、その結果、接着剤11に作用する力が低減され、セルギャップが均一に保たれる。
請求項(抜粋):
平行に配置された透明な第1及び第2の基板と、これらの基板間に液晶を挟持し、周辺の駆動回路により前記液晶を駆動することで画像表示を行なう液晶素子において、前記第1の基板と前記第2の基板の板厚が異なる様に構成した、ことを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/141
FI (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/137 510

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