特許
J-GLOBAL ID:200903051409767752
火災警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106717
公開番号(公開出願番号):特開平6-318292
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、異常判定精度を向上させた火災警報装置を得る。【構成】 制御手段3は、環境条件Aに基づいて複数組の処理ルールを選択し、処理手段5は、複数組の処理ルールに対応した複数組の関数値を求めると共に、複数組の関数値毎に情報集約した複数の火災情報Dを生成し、判定手段6は、複数の火災情報に基づいて異常判定を行い、角度を変えた異なる処理ルールに基づく2回目の情報集約により、1回目の異常判定結果Eを確認すると共に、複数組の火災情報に基づいて最終的な異常判定結果Eとする。
請求項(抜粋):
火災現象に関連する種々の環境状態を検出する複数のセンサ手段と、前記環境状態及び前記環境状態の加工情報をセンサ情報として収集する情報取得手段と、前記各センサ情報に対して火災情報に関連した関数値を与える複数の関数を定義すると共に、実行される関数を決定するための複数の処理ルールを定義する処理ルール定義手段と、前記各センサ情報により決定される環境条件に応じて所要数の処理ルールを選択するための制御用ルールを決定する制御手段と、前記制御用ルールにより選択された処理ルールに応じた関数に基づいて、前記センサ情報を処理して関数値を求めると共に、前記各関数値をファジィ推論に基づき総合的に処理して情報集約することにより前記火災情報を生成する処理手段と、前記火災情報に基づいて異常を判定する判定手段と、前記判定手段からの異常判定結果に応答して警報を行う表示手段とを備えた火災警報装置において、前記制御手段は、前記環境条件に基づいて複数組の処理ルールを選択し、前記処理手段は、前記複数組の処理ルールに対応した複数組の関数値を求めると共に、前記複数組の関数値毎に情報集約した複数の火災情報を生成し、前記判定手段は、前記複数の火災情報に基づいて異常判定を行うことを特徴とする火災警報装置。
IPC (2件):
G08B 17/00
, G06F 9/44 330
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