特許
J-GLOBAL ID:200903051412687689

送風機の羽根車の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222595
公開番号(公開出願番号):特開平6-066296
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 送風機の羽根車の固定構造において、組付け作業性を向上させ、品質を安定させる。【構成】 モータ11の回転軸11aに羽根車10のハブ10aのボス部10dの嵌合穴10eを外嵌させ、回転軸11aの先端面11dに底壁10fを当接させて、羽根車10を軸方向に位置決めする一方、嵌合穴10eの外周壁10gの係止爪10hを回転軸11aのリング溝11eに係合させて、羽根車10を抜け止めする。さらに、外周壁10gまたは底壁10fの回り止め部10jに回転軸11aの切欠き部11cを係合させて、羽根車10を回り止めする。ハブ10aの係止爪10hの外周面に押えリング部材13を嵌着する。
請求項(抜粋):
モータ(11)の回転軸(11a)に羽根車(10)のハブ(10a)のボス部(10d)の嵌合穴(10e)を嵌合して、羽根車(10)を回転軸(11a)に固定する送風機の羽根車の固定構造において、上記モータ(11)の回転軸(11a)に、回り止め用切欠き部(11c)と抜け止め用リング溝(11e)とが形成される一方、上記ハブ(10a)のボス部(10d)の嵌合穴(10e)に、上記回転軸(11a)の先端面(11d)が当接する底壁(10f)が設けられ、この嵌合穴(10e)の外周壁(10g)の先部に、中心方向に突出して上記回転軸(11a)のリング溝(11e)に係合する係止爪(10h)が形成され、上記底壁(10f)に、この係止爪(10h)の突出部分成形用型(12)が嵌入する嵌入孔(10i)が形成され、上記外周壁(10g)の基部または底壁(10f)に、上記回転軸(11a)の切欠き部(11c)が係合する回り止め部(10j)が形成されていることを特徴とする送風機の羽根車の固定構造。

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